タダで労働を差し出す?

タダで労働を差し出す?

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先日、ホテルの喫茶店で仕事をしていたら
隣の席では採用面接がされていました。

 

喫茶店なのでリクルーターという感じかもしれませんが、
真新しいスーツに身を包んだ学生が
緊張しながら一生懸命受け答えしているのを見て、

 

自分も8年前は必死だったなぁと思い出したり
してました。

 

就活事情も当時と今じゃ、だいぶと変わってるんでしょうね。

 

 

さて、最近ソーシャルメディアを使って
社員募集したり、○○募集をしているのを
よく見かけます。

 

ソーシャルメディアを使えば
お金をかけず、効率的に、多くの層に
一瞬でリーチできますからね。

 

私も募集というのをしたことはありますが、
(先日までアカデミー生を募集していました)

 

ここでは、例えば○○塾生募集とか
セミナー参加者募集とかそういうのではなく、
社員募集とか自社で今後展開するプロジェクトの
人材募集というようなものに限定して書きます。
それで、ちょうど今朝も見てたら
○○募集がありまして
ちょっと内容を眺めてました。
まず、
社員募集というのは、
会社側が条件を提示し、
給料を払うことを前提として、
条件に見合った人材を発掘するってことですよね。

 

これについては賛成です。

 

社員とまでいかなくても、
ある案件の立ち上げに際して
ビジネスパートナーとして
あらかじめ条件を提示し、
給料や報酬配分を決定して
条件に見合った人材を採用する。

 

これについても賛成です。
ただ、前から特に違和感を持っているのが、
タダで労働力を得ようとしている類のモノです。

 

特にどうかなぁと思うのが、
「仲間」などという傍から見ると聞こえはいい言葉を使って、
よくよく内容を見ると、
無給で働かせようとしているモノ。

 

だいたいが将来デッカイ利益が上がるハズだから
それを分け合うという触れ込みだったり
自分たちはこんないいネタ持ってるから
一緒にやらないか的な感じで募集しているものです。

 

これは仲間に加わる側が、
了承の上で入るのでしょうから
何も問題ないのかもしれませんが、
こういう背景があるのではないかと思われます。

 

単に実力がなくて、
給料とかが払えないため、
無給で募集するしかない…。

 

無給ならタダで労力を使えるから
立ち上がらなくても自分たちは一切懐は痛まない。

 

そもそも本当にいいネタだったら
絶対こうとは言い切れはしませんが、
ソーシャルメディアを使わなくても
周りに一緒にやってくれる人はいるのではないかなぁと。

 

まぁ個人のブランド力だったり
何か理由があるのでしょうけど、
不確定要素が多い中で加わるのは
私としてはあまりお勧めできないと思っています。

 

100歩譲って、
プロジェクトの費用負担をしてくれるならまだしも、
費用負担までさせられて、無休無給で
散々働いたのに、一向に利益化しない。
収入ゼロ。

 

こういうのたくさん見てきました。
だから、お勧めしません。

 

お人よしになって、
自分の労働をタダで差し出す必要なんてないですよ。
あくまで、考え方の違いかもしれませんが。

 

 

あとは弟子募集というモノ。
これは言葉の捉え方の違いかもしれませんが、
本来募集するものではなくて、

 

この人の弟子になりたいって思った人が
自らアプローチして、頼み込んでなるモノなのかぁと思ったり。

 

よくあるじゃないですか。
その道のプロだったりを見つけて
自分から志願して弟子になったという話。

 

どちらかというとああいうイメージかなぁと思います。

 

そして、
目指すなら、自分から募集するのではなくて、
自分を磨いて人から憧れる存在になって

 

自然と弟子志願者が来るようになるのが
本来の姿かなぁと思ったりします。

 

ここでしているのは、
勘違いしないでいただきたいので確認ですが、
自社のビジネスを立ち上げる場合などの人材募集の話ですからね。
(コンサルは他社のビジネスを立ち上げるものなので
まったくの別物です!)

 

 

じゃあ、鈴木のところはどうやってるんだ
という声が聞こえてきそうですので、
蛇足ですが言いますと、

 

単発にせよ、継続的にせよ
まず、資料作成などの仕事を
こちらから誰かに依頼する場合というのは
タダでやってもらうということはありません。

 

仮に支払わない場合があるときは、
必ずそれに見合った交換条件で行います。

 

(例えばですが、
ある人がビジネスに必要な環境を整えるのに
5万必要だったとします。
それを私が負担する代わりに
5万円分WEBページの作成をしてもらうとか
そんな感じです)
あとは、
先日こちらで書いたみたいに
新しい市場に参入するときに、
(組む相手を公に募集したことはありません)
動いてもらうメインは相手だけれども、

 

プロジェクトにかかる費用負担や
立ち上がるまでにかかる費用負担はすべて私がして、
そこから上がる利益に関しては
配分するというもの。(相手の報酬配分を多くします)

 

もしくは、
これはちょっと社員募集とかパートナー募集から離れますが、
共同で会社を運営する場合は、
(こちらも組む相手を公に募集したことはありません)

 

イニシャルでかかる部分も
ランニングでかかる部分もすべて折半、
だから利益も折半
という形でやります。
搾取だけしているとか、されたとか
鈴木に利益供与してるだけとか
思われたらおしまいだと思ってますし、

 

何よりも、
折角縁あって知り合って
一緒に仕事をさせてもらうのであれば、
相手にも利益を上げていただいて、
これからも一緒に仕事をしたいとか
もっと一緒にいろいろしたいと思ってもらうことの方が
大事だと思っているからです。
もしかしたら、
ビジネスの仕方はうまくないのかもしれませんが…。

 

 

今日はここまで~。

 

 

 

 

 

追伸1;

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