35歳で死んでもいいなんて、2度と言わないし、言えない。

35歳で死んでもいいなんて、2度と言わないし、言えない。

いつもありがとうございます。
起業家コンサルタントの鈴木英広です。

少し空いてしまいましたが
最近モリモリ活動しております。

前回、

資本金を増資した話。
勉強会を開催した話。
数社と打ち合わせや商談をしてきた話。
税金を払ってきた話。

こんなのを書きます! と言って
結局増資の話しか書けなくて

『100万円の束×7本 かあ。 写メ撮りました。』

⇒ http://officecrystal.jp/blog/?p=1549

その他もすぐに書こう書こうと思っていたら
少しバタバタしてしまいまして

書けずに今日まで来てしまいました。

 

さてさて、自分で書くのもあれですが
1月22日に娘が誕生しました。

第一子です。

私の両親にとっては7人目の孫です。

今日はその話を書きます。
(ビジネスではなくてすみません。)

おそらくビジネス以外でメルマガを書くのって
初めてです。

 

私は2012年4月に独立したので
もうすぐ丸5年で6年目に突入します。

独立して1年目とか2年目とかは
本当に朝から晩までビジネスをしていたので

親になるなんてまったく想像していませんでした。

もっと言うと、当時は親になることを
そもそも望んでいなかったし

(人生の選択肢の幅を狭めるだけだと思ってました)

こういう表現が正しいかはわからないですが

起業家として朝から晩まで好き勝手ビジネスをして過ごす
月収としていかに大きな数値を叩き出すか
毎年だったり毎月最高益を追い求め続ける

そのことで頭はいっぱいでしたし
それで毎日充実していました。

周りには教えてくださる方もいましたし
仲間や後輩たち(生徒さんも含む)も多くいましたが

 

突き詰めれば

ただ、自分のためにやっていました。

・◯◯さんにお世話になっているのだから
自分が成果を出さないのは失礼

・頼ってくれる後輩たちがいるのだから
背中を見せないと

・自分が切り拓けば
後輩たちに道を作ることができる

そういうことを考えて活動していましたが
やっぱり突き詰めれば究極のところ

自分のためにやっていた

のだと客観的にそう思います。

(自分だけ良ければいい ではないです)

 

起業家なんて人間なんてそんなもんでしょ?
という人もいるでしょうから

私自身もこれがあながち間違いとも思いませんが
本当にそれだけの状態でした。

当時は本気で

35歳で死んでもいい というノリで

ビジネスをしていましたし。

 

今でも懐かしく思い出すのが

人生の暇つぶしをするノリでビジネスしてます!
(特に趣味もなく、ビジネス以外やることがないので)

って私が断言したときに

既婚者でお子さんのいる男性が

「そういう風に考えたことは1度もないなあ」 って
おっしゃっていたのが今も頭から離れません。

 

で、そうやって毎日を過ごしているときに
たまたま妻と出会って

1年数か月付き合って結婚しました。

何かのタイミングだったのでしょう。

ひとりだった状態から付き合って結婚したわけなので
ひとりからふたりに変わったわけですが

付き合っているときも結婚してからも
前述同様で

自分のためにやる は変わらずでした。

妻のためにがんばる とか

そんなことを考えてビジネスをしたことは
正直1度もありません。

愛情がないわけではもちろんなくて。

 

語弊がないように言えば、
自分を人生のパートナーとして選んでくれたのであれば

その相手のためにがんばる なんて
至極当然、当たり前のことで

いちいちがんばるとか言うものではない
というスタンスですので。

 

もちろん、生活をしていく上で
経済的な面だったり、精神的な面だったりで

相手に負担をかけないというのは
言うまでもなく担保した上で ですが。

それをしてしまうというのは
男として格好悪いと思っていますし

美学が許さないです。

 

さて、2015年11月22日に入籍したので
ちょうど14か月後に子どもが産まれました。

子どもは授かるものなわけですが
比較的早めだったなという印象です。

妻と出会ってビジネスだけだった生活から
私は大きく変わり

心の豊かさというものを知りました。

本当の豊かさってそれなのではないかなと
初めて感じました。

時間を共有する中で
この相手となら子どもを授かって

一緒に育てていってもいいかなと
たぶん人生で初めて思いました。

 

これはいまの私の置かれている時間的な自由な面
20代の頃などよりも歳を重ねるごとに穏やかに
そして少しは成熟していっているであろう精神的な面
さらに経済的な面

そういうのがあってこそだと感じます。

34になって、やっと、です。

妊婦健診の病院にもすべての回
妻と一緒に行くことができました。

こういう部分、起業家はいいです。

 

いまの年齢になってから
独立して数年経ってから

子どもができて本当に良かったのではないかなと
心底感じます。

もちろんこれからもビジネスはやり続けますし
いまも同時並行で複数案件を進めていますが

私の基準値がとてつもなく低いだけですが
ある程度はビジネスはやったという自負もある状態で

子育てをスタートさせられるからです。

自分が満たされていない状態で
子育ては難しいのではないかとさえ思います。

 

とはいえ、ひとつだけ心配事があるとすれば
子どもの成長とともに衰えるであろう私の体力面です。

そこは鍛えるしかありません。

さてさて、娘がこれからどんな子になるのか

前述の私自身がビジネスに取り組むスタンスが
子どもが産まれたことによって変わったりするのか

いろいろと楽しみであります。

 

余談ですが、現状週に数回
妻の実家に会いに行っている状態だからか

まだまだ実感がわきません。

父親になるのはこれからですね。

そして、妊娠中、それから出産。

今は2時間おきに娘におっぱいをあげなくてはならなくて
産後も体力的に大変な中

実家でがんばってくれている妻に感謝です。

こちらに帰ってきたら
できる限りサポートします。

 

ということで親になりましたが
これからもバリバリ活動してまいりますので

是非ご贔屓に。。

 

今日はここまでー。

 

【追伸】;

里帰りするまでは毎日お腹に話しかけていたこともあって
泣いていた娘に私が話しかけたら泣きやんだりもするので

これからの男性陣は毎日お腹に話しかけましょう。

自分の血の繋がった存在ですよ。

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