サラリーマンを辞めて“ホンモノ”の人生をつかみ取るために5  赤字続きの日々

サラリーマンを辞めて“ホンモノ”の人生をつかみ取るために5  赤字続きの日々

いつもありがとうございます。
名古屋の起業家 コンサルタント 鈴木英広です。
応援クリックしていただけると嬉しいです。<今何位?人気ブログランキングへ>

昨日の『いざ起業家セミナーへ』はご覧いただけましたでしょうか?
詳しくはこちら⇒ http://goo.gl/B4HOY

 

2度目の転職後、1年半のだらだらとした期間を送っていた私にとって
急にギアチェンジをすることは困難を伴いました。
会社の仕事中も、家に帰ってからもそういう生活をしていたわけで、
完全に慣れ切っていました。

 

それを断ち切るために、とにかくガムシャラに動きました。

 

時間の使い方、人との付き合いを変えました。
会社の給料以外まったく収入のない中で退職してまでやる覚悟が当時はありませんでしたので
同僚との飲み会などの付き合いを最小限にし、
土日も社会人サークルに参加したりしていたのを辞め、
時間を創り出しビジネスに取り組むことにしました。
(そういうお付き合い自体は否定していませんが、私は独立の為に辞めたということです)

 

でも、全然、成果が出ないんです。
出ないだけならまだしも、貴重な少ない自己資金が
マイナスになっていきました。
(私のクライアントさんの中には、初月から何十万も
利益を上げる方もお見えですので、本当にすごいなぁと思っています。)

 

輸入ビジネスで50万仕入れても数万円マイナス、
あるビジネスで広告を出せば赤字…などなど。
名古屋から東京の勉強会(起業塾)に参加をするにも
往復の新幹線代+ホテル代+懇親会代で1度に3万円は出ていきます。

 

挙句の果てに、交通費の負担を減らすために、
学生時代のように夜行バスを使う、ということもするようになりました。
当時は3万円がとても重くのしかかっていました。
体力的にも精神的にも金銭的にも辛くなりました。

 

ヤフオクなどに出品していたのですが、
そこで商品を購入するほかの方の為に
わざわざ自己資金を投入して、リスクを冒して自分が仕入れて、
それを損失を伴いながら、格安で提供する

「自分は間抜けな“輸入代行、梱包発送係”」なのか

 

と、自分自身をバカにし、笑うこともありました。

 

数か月間そんなことが続きました。

 

そんな中、2つのショックなことが起きました。

1つは友人の死、1つは東日本大震災です。

 

詳細は割愛しますが、ショックでした。
「あっ、人生っていつ終わるのかわからないんだ」って感じました。

 

やっぱり自分には無理かと挫けそうになっていましたが
そんなの小さいことだなぁって、抜け出しました。

 

そこからは早かったです。腹を括りました。

 

うまく行っていない理由を冷静に徹底的に分析し、
感覚に頼らない、あくまで数値など客観的事実に基づいてビジネスをする
リスクは出来る限り最小化する、などうまく行かせるためにルール付けをしました。

 

そして、トライ&エラーのスピードを上げ、
繰り返していくうちに、
徐々に徐々に成果(利益)が出るようになり、
オモシロくなって続けたら、収入はどんどん増えていきました。

 

人生1度きりです。

 

やりたくもないことを仕事にし、
付き合いたくもない人と仕事だからと付き合い、
働きに見合っていないと自分で勝手に考えていた
会社から搾取された残りの給料を毎月受け取る。

 

そんな毎日から、
誰のものともわからない人生からオサラバしたかった、
ただそれだけです。

 

最初から大きな夢があったとかはありません。
本当に、ただそれだけです。

 

人間うまく行き出すと凄いモノで、
会社員のほうの仕事もうまく行くようになりました。

 

ボーナスの査定も、この年だけは良かったのです。
ただ、このとき既にサラリーマンとして勤めるのが3社目。
社会人生活6年目。
会社をすぐ辞めるのは躊躇していました。

 

会社に勤めながらこちらを続けるのも1つかなという思いも芽生えはじめていました…。

 

明日は、会社を辞めるまで、そして完全独立の起業家へについて書きたいと思います。

続く。(残り2回です)

 
(写真は陸前高田の希望の木)

応援クリックしていただけると嬉しいです。<今何位?人気ブログランキングへ>

 

追伸;2013年1月から新プロジェクトを立ち上げる関係で
来週10月23日からある募集を開始します!
⇒ http://goo.gl/TFp3d

そちらも是非ご期待ください!

“ホンモノ” の人生を掴み取れ!!
Catch The True Life♪

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう