サラリーマンを辞めて“ホンモノ”の人生をつかみ取るために2 転職 激務と挫折の日々

サラリーマンを辞めて“ホンモノ”の人生をつかみ取るために2  転職 激務と挫折の日々

いつもありがとうございます。
名古屋の起業家 コンサルタント 鈴木英広です。
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昨日の東電脱出はご覧いただけましたでしょうか?
詳しくはこちら⇒ http://goo.gl/J9doo

 

新卒入社後1か月で超巨大組織で、一般的に高給で超安定と
思われていた東電を脱出すると決めてからの私の行動は早かったです。

 

転職するのだったらステップアップしないと意味がないと考え
激務で最短距離で成長でき、かつ30歳で年収1000万円を
超えられそうな会社ばかりにエントリーしました。

 

東電の新卒というブランド価値とまだ何色にも染まっていないことが幸いしたのでしょうか
2か月間でベンチャーキャピタルや独立系コンサルなど数社から
内定をいただき、無事転職先が決まりました。

 

直感ですがその会社には、
シゴト的にも人間的にも面白そうな方が多く、
“コンサル”という響きと、“年俸制”というものに強く惹かれたのです。

 

そして、期間を空けず2006年7月に入社します。
意気揚々と入社したものの
たった3か月間でしたが、ぬるま湯に浸かっていた私には過酷な日々のスタートでした。
社会人として大したこともないのに、どこかにエリート意識が残っていたのでしょう、
直属になった統括マネージャーから、徹底的に色々なことを指導いただき叩き込まれました。

 

「不健全なプライドを持つな、お前は人格が低いんだ、不遜だ、使えない、お前なんかクビだ。」

人格否定も含め、こんなことを言われる毎日です。

 

淡い憧れは木端微塵に打ち砕かれ、出来ないことばかりで挫折の連続。
完全に私はお荷物社員と化しました。

 

この会社での“常識”は今までの私や東電での“非常識”でした。

 

想像との乖離に逃げ出したい気持ちでいっぱいの時もありましたが、
何を言われても、喰らい付いて、辞めさせられるまではいようと覚悟していました。

 

啖呵を切って東電を辞めたのに、これでは親にも兄弟にも、
ましてや自分自身にも示しがつきません。

 

3年間はこんな毎日でした。
浅草に家を借りているのに、だいたい月に20~25日は出張先のホテル暮らし、
月によっては、1か月まったく家に帰れない。
睡眠時間もだいたい4時間程度、半年に1回は倒れて病院で点滴を打つなり
2日間ほどの短期入院をするなど繰り返す。

 

身体的には負荷もかかっていて辛いときもありましたが、
休んでいるときは仕事が出来ないことが辛いと感じるくらいで、
今思えば、楽しいことも多くあった3年間だった気がします。

 

まわりからすると亀の歩みでしたが、徐々に成果は出ていきました。
この会社での約3年間がいまの私のほぼすべてを形成していると言っても過言ではありません。

 

それは、何かのビジネスで利益を上げる方法とかそういうテクニカルな部分ではなく、
仕事に対する取り組み方、自燃力だったり、簡単にあきらめないことだったり、
最後の最後まで徹底的に執着してやり切るという部分です。
クライアントさんの成果にこだわるという姿勢も徹底的に身に着けられました。

 

それまでは簡単にあきらめることを繰り返していた私が
いまちょっとやそっとのことでは簡単にあきらめなくなったのは
社会人で過ごした最初の約3年間で培われたものです。
そのとき親切に指導してくださった多くの方には、今でも非常に感謝しています。
…入社後3年近く経ち、やっと成果も出て、
これなら本当に行きたい部署に異動エントリーを出せるかなと
思っていた矢先、私の所属部署が急遽解散することになりました。
完全に不意打ちでした。
様々な事情もあり、部署のほぼ全員が退職する流れとなりました。

 

「なんのために、この3年やってきたんだ、すべては行きたい部署に行くため」

 

そんな思いが巡りました。

 

サラリーマンとして会社に雇用されることの、
不安定さをこのときほど身に染みて感じたことはありませんでした。

 

誰のせいとかは思わなかったですが、単純に悔しかったです。

 

そして、2度目の転職活動をスタートさせます。

 

明日は、その後に入社した会社員時代のことについて書きたいと思います。

続く。

 

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追伸;2013年1月から新プロジェクトを立ち上げる関係で
来週10月23日からある募集を開始します!
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そちらも是非ご期待ください!

“ホンモノ” の人生を掴み取れ!!
Catch The True Life♪

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