そこに人生100%賭けるって危険じゃない？

いつもありがとうございます。
起業家コンサルタントの鈴木英広です。

今日は日中は特に予定はなかったので、ひとり集中して活動する日となっています。

本来あってはならないのですが予定が立て込むと精度が落ちることになり兼ねないので(いくら気を張っていても)、私はひとりで過ごす時間を特に大事にしています。

活動を冷静になって落ち着いて見ることができるからですね。

関わるひとりひとりに役割があって、それを皆がきっちりこなすことで全体として案件が滞りなく回っていく。

完成度の高いものとして仕上がっていく。

ひとりでは到底得ることの出来ない結果を得る、達することの出来ない次元に辿り着くことが出来る。

誰かと進める案件の本来理想形はそういうものです。

ただ、私(たち)みたいな起業家は、誰かとジョイントする案件ばかりではなく

・どこまで行っても
・自分ひとりだけで進める案件を

常に活動のベースとして持っておくべきだと私は考える派です。

色んな意見や考え方があるのでしょうが、いままで数年やってきての結論です。

人間って強くないので、

・うまく言ったら自分のおかげ
・うまく行かなかったら人のせい

細心の注意を払って気を付けていてもそうなったりします。

これは独立して活動している起業家同士が集まってやったとしても、そういうことが起きます。

しかも、そこに賭けている度合い(パーセンテージ)が大きければ大きいほど、こんな結果が得られるであろうと皮算用していて、リターン(利益)や得られなかったものが大きければ大きいほどそうなります。

きっちり役割分担していたとしても、いつの間にか自分以外の誰かに過度な期待をしてしまうなんてことも起きますし。

うまく行った場合は何も問題ないわけですが、逆だった場合には案件をきっちり締めることなしに、自然消滅的にいつの間に終わっていくなども目にしてきています。

まあ、そうやって終えていくのはある意味では簡単ですからね。

とならないために、結果に対して何一つ言い訳のしようもないというのが、ひとりで取り組んでひとりで結果を出すというものです。

うまく行こうが行かまいがすべて自分。

良い結果もその逆だとしても、結果すべてを享受する。

超シンプルですよね。

今日の話は基本的には既に起業独立している人向けに書いている内容になるのですが、どこかの会社に勤めている、雇用されている人に置き換えても同じことが言えるのではないかなと思います。

だって、何かあっても会社はあなたを守ってくれないわけで、賭けている度合い(パーセンテージ)が大きければ大きいほどって、会社に勤めていたらそれこそ100％ですからね。

という話を書きましたが今日はこんな話を書いてみました。

明日は、ウサギとカメを例に挙げながら続きを書こうと思っています。
参考；進化したウサギとカメの話(関連記事)

今日はここまでー。