年14.6%。国税って本当に怖いな、中間納付(納税)について

年14.6%。国税って本当に怖いな、中間納付(納税)について

いつもありがとうございます。
起業家コンサルタントの鈴木英広です。

 

今日は法人税などの中間納付(納税)で銀行まで支払いに行ってきました。

普段、ネットバンクばかり利用するので、 三菱東京UFJ銀行からいまの「三菱UFJ銀行」に名称変更になってからまともに行ったのは初でした。

 

さて、納付期限は通常4月末日までなのですが、昨日が祝日だったため5月1日である今日が期限なんです。

うっかりしていて、納付期限ギリギリでしたが、遅れたわけでもないので延滞税は発生せず。

 

私は過去に1度も納付期限を遅れたことはないのですが、遅れるとこれがかなりお高く付くんです。

以前、友人起業家がまあまあの延滞金を払ったと言ってました。

 

国税庁のサイトから引用ですが

 

>納期限(※)までの期間及び納期限の翌日から2月を経過する日までの期間については、年「7.3%」と「特例基準割合+1%」のいずれか低い割合

>納期限の翌日から2月を経過する日の翌日以後については、年「14.6%」と「特例基準割合+7.3%」のいずれか低い割合

 

普通に高くないですか?

 

例えば、仮に法人(個人でもいいですが)で金融機関から借入をしたとすると、おそらくいまの金利ってざっくり0.5%~2.0%くらいだと思うんです。(借入する額や法人の信用により変わりますよね)

 

あっ、金利というのは借入をしたときにかかる利子(利息)のことですね。

 

懐かしいレベルですが、一時期チワワのCMをガンガン流していた、いま東証一部に上場している某消費者金融の場合、こちらもその会社のサイトから引用ですが

 

>借入金額50万円までは年18.0%、
>借入金額100万円~300万円は年15.0%、
>借入金額300万円超は年12.0%

です。

 

国税延滞の場合と正直そこまで変わらないという。。

 

ちなみに、ついでに調べてみたのですが、クレジットカードのキャッシングやリボ払いなども、だいたい年15%前後のようですね。

 

ドラマなどで、よく雪だるま式に借金が増えていくとかありますけど、こりゃ、税金延滞して、複数高利で借りて、クレジットカードのキャッシングやリボとかやってたら(やってしまったら)、もう本当に大変過ぎますね。

 

というわけで、今日は何が言いたかったかというと、

・国の税金支払いは遅れたら結構な延滞税がかかるということ

・なので、その支払い原資は普段からきちんと別で取っておく必要があること

・でないと真面目に大変になるということ

です。

 

普段からきちんと計画的に ですね。(急に儲かり出すと調子に乗って使うという人がいますが税金支払いは来ますので)

 

でないと、儲かっている はず なのに、

・手元に資金がなくて税金の支払いができない

・で、高い延滞税を払うことになった では

 

何をやっているのかわからなくなってしまいますからね。

 

今日はここまでー。

 

【一言】;

いまは利息制限法改正によって、法定金利の上限が以前よりは低くなっていますが、グレーゾーン金利の時代などって、それこそ凄い時代だったのですね。。

 

そういえば、SMFGやMUFGなどのいわゆるメガバンクグループもいまや傘下に消費者金融を持っているんですよね。

時代は変わりましたね。

 

参考;独立7年目、予定納税について(関連記事)

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